知って得する!LIXIL樹ら楽ステージの秘密
こんにちは。ネットショップ キロの山内です。
今回は、ずばり【LIXIL 樹ら楽ステージ】のご紹介です。
みなさん、樹ら楽ステージという商品名って読めますか?
よくお客様からの問い合わせで、「じゅららステージの取り扱いはありますか?」とか「きららくステージの納期を教えてください」などと言われることがあります。
しかし、この商品の読み方は「きららステージ」です。
最近流行っているキラキラネームみたいじゃないですか?読めと言われればなんとなくわかるけど、言われないと分からない。どうしてこんな読みにくい名前にしたのでしょうか。
まあ、そんなことをここで言っても仕方ないので、先に進めます。
樹ら楽ステージの基本
樹ら楽ステージの基本
樹ら楽ステージはLIXILのなかでもTOEX(この読み方も分かりにくいですね。トエックスと呼んでください)というブランドのラインナップです。
TOEXといえば、数年前にテレビCMで良く流れていた「♪ガーデンルーム ジィーマ♪」の歌を覚えてませんか?
子役の大橋のぞみちゃんが出演していたCMです。当時、エクステリア業界のメーカーがCMを流すのは「100人乗っても大丈夫!」でおなじみのイナバ物置くらいしかなく、アルミメーカーのものは皆無といってもいいくらいでした。
それだけに業界内ではちょっとした驚きがありました。
しかも、エクステリア商品でパタパタと収納できる折り戸をテラスに取り付けるという商品の性能も画期的なものだったのでなおさらです。
そんな画期的で便利な商品を作り続けていたTOEX(当時の東洋エクステリア)が2011年4月にTOSTEMなどと合併してLIXILとなり、2013年に満を持して発売スタートしたのが樹ら楽ステージでした。
樹ら楽ステージが発売される前は、皆様に高い支持をいただいていた「樹の木Ⅲ」という商品がありました。樹の木Ⅲの人気が高かったのにもかかわらず商品を変えてしまい、TOSTEMから発売されていた同じく人気の「リコステージ」という商品の販売もストップしての樹ら楽ステージの一本化だったので、「LIXILはこの商品に賭けてるな」という空気感は私以外の人も感じたと思います。
そんな樹ら楽ステージの特長とほかのメーカーとはこんなところが違うんだよっていうのを説明いたします。
まずは【デッキカラー】から。
デッキの色はLIXILがデッキ以外に販売するフェンスやサッシ、玄関ドアなどとトータルコーディネートができるように開発されたクリエカラーと名づけられた5色(左から、クリアペールA、クリエラスクA、クリエモカA、クリエダークA、ダークグレー)から選ぶことができます。
なかでも、クリアペールA、クリエラスクA、クリエモカAは、夏の日差しに当たり続けてもデッキ表面の温度上昇を抑えることができ、熱くなりすぎるのを防ぎます。(それでも最高50℃くらいにはなるので、小さなお子様などは履物をはいてご使用されることをお奨めします)
さらに表面の仕上げも従来品よりもわざと粗目に仕上げることにより、本物の木により近い風合いになっています。見た目からかなりこだわっていますねー。さすがLIXILさんです。
次は、【幕板】です。
幕板というのはデッキ材の周りを囲むようにとりつけられる板のことです。
左が幕板A 右が幕板Bです。
分かりにくいかもしれませんが、何が違うかといいますと幕板AはBにくらべて分厚い形状で、幕板を止めるためのネジが見えない構造になっています。すごくきれいな仕上がりになるのでお勧めなのですが、幕板Bよりお値段が少し高いので人気はあまりありません。
頑張れ、幕板A。私は全力で応援します。
さて幕板Bですが、こちらは少し薄い分、写真のようにアール形状の加工にも対応することができてとても便利です。こんなところにもLIXILさんのこだわりを感じられます。
次は、少し変わったオプション【スロープスターター】です。
従来、ウッドデッキにスロープを付ける場合は、コンクリートなどを使って作成していました。コンクリートで作ること自体は悪いことではなく、デザインや大きさなど自由度もあって便利なのですが、工事が大変なのやっぱり統一感が出ません。
そこで、デッキを使ってスロープを設置するのにどうしても一番下の部分の三角の部材がなくて難しかったのですが、このスロープスターターがあれば取付工事も比較的簡単にできますし、すべり止めまでついているので施工する私どももお使いになるお客様にも双方にうれしいオプションです。
次もちょっとしたことですが、かなり嬉しいオプション【タイルフロアー】です。
「庭にウッドデッキをつけたいな」と思ったとき、どんなことをしたいか想像されたと思います。その中に「バーベキュー」は入っていませんでしたか?
ウッドデッキの上でバーベキューをするのはとても楽しいことなのですが、コンロの熱でデッキが傷んでしまうことがあります。
そこでお勧めしたいのが、このタイルフロアーです。
この上にコンロを置いてバーベキューをすれば、デッキの心配をせずにたっぷり楽しめます。でも、あまり背の低いコンロだとタイル自体が熱くなってしまって危険ですし、まわりのデッキにも影響してしまいますのでご注意してください。
次は【ダウンライト】の紹介です。
ウッドデッキの利用時間はなにもお昼に限ったことではありません。
夏の夜、お庭でバーベキューをしてもいいですし、涼みながら花火をするのもいいでしょう。(デッキの上で花火はしないでください)
そんなときに、デッキフェンスやステップにLEDライトが付いていたら便利だとは思いませんか?
以上が樹ら楽ステージの簡単なご紹介です。上にはありませんが、デッキフェンスやステップ、ローデッキやリードデッキなど通常あるようなオプションはもちろん用意されていますし、ほかにもたくさんの機能がございますのでまたの機会にご説明いたします。
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