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投稿日:2019/05/10    更新日:2023/06/30

ウッドデッキの「木材の種類」と家に合った「材料の選び方」のポイント



ウッドデッキを作る時、たくさんの種類の「木材」があって、どれを選んだらいいのか悩んでしまう事があります。

素人にとって、木材の種類や特徴などは「未知の世界」です。

そこでこちらでは、ウッドデッキに使われる木材の種類と特徴、あなたの家に合った材料の選び方などをご紹介します。

  

ウッドデッキに使われる木材の種類は2種!その特徴について

ウッドデッキには、大きく分けて2種類の「ハードウッド(広葉樹)」と「ソフトウッド(針葉樹)」があります。

それぞれに、さらに木材の種類がありますので、詳しく特徴をご紹介します。

  

・ハードウッド(広葉樹)は価格が高いが耐久性のある木材

ハードウッドの木材は「長持ちする」というメリットがあり、短くても15年以上は持つ木材となっています。

ただ、ソフトウッド(針葉樹)と比較すると、価格帯が高くなるというデメリットもあります。


そんなハードウッドの、ウッドデッキに使用される木材を6種類ご紹介します。

  

1.サイプレスは世界一シロアリに強い!DIY初心者にもおすすめ

サイプレスとは、オーストラリアに生息している「ヒノキ」の一種です。

サイプレスの最大の特徴は「世界一シロアリに強い」ことです。

さらに加工性にも優れており、DIY初心者さんでも扱うことができる木材です。

  

2.セラガンバツーは密度が高く耐久性に優れている

セラガンバツーはインドネシアやマレーシアなどに生息する木材です。

密度が高くて耐久性に優れており、加工性もいいのでDIY初心者さんでも安心して使うことができます。

  

3.イタウバは公共事業にも使われるほど信頼度が高い

イタウバは、ブラジルに生息している木材です。

耐久性が高く信頼されている木材なので、公共事業に使われることもあります。


イタウバを使うと、ウッドデッキが30年持つとまで言われる優れた木材です。

  

4.アマゾンウリンは腐りにくく虫が湧きにくい

アマゾンウリンは、ブラジルに生息する木材で、25年の耐用年数を持っている強い木材です。

腐りにくい、虫が湧きにくいという特徴があります。

  

5.イペは耐久性や耐水性に優れている

イペはブラジルやアマゾンに生息する木材で、耐久性、耐水性に優れています。

滑らかな質感で高級感を演出することができます。


ただ元は「黄白色」だったイペは、年月が経つと「褐色」に変化していきます。

  

6.ウリンは日本の気候に適しているので使いやすい

ウリンはマレーシアやインドネシアに生息している木材で、「アイアンウッド」とも呼ばれています(鉄の木という意味です)。

耐久性が高く、腐りにくい特徴があります。


さらに水に対してもかなりの耐久性がありますので、湿度が高い日が多い日本の気候に適しています。

深い「赤褐色」のオシャレな木材です。

  

・ソフトウッド(針葉樹)は耐久性が比較的低い木材

ソフトウッド(針葉樹)のウッドデッキに使われる木材は、軽量で柔らかくて加工性が高く、ハードウッドと比較すると安価というメリットがあります。

DIY初心者さんであれば、割と簡単に扱うことができる木材です。


ただ、ハードウッドよりも耐久性が劣るというデメリットがあります。 

以下ではソフトウッドの種類を3つご紹介します。

  

1.ウエスタンレッドシダー(WRC)は軽量で扱いやすい

ウエスタンレッドシダーは、カナダ産の木材です。日本では「米杉(べいすぎ)」と呼ばれています。

ソフトウッドの中では耐久性が高く、軽量で、防腐や防虫効果もあります。DIY初心者さんにもお勧めです。

  

2.SPF材はウッドデッキには不向き

SPF材は、柔らかい、軽い、安価、加工性が高いというメリットがあります。

また、ホームセンターなどで簡単に購入できます。

ただ、耐水性が低いので腐りやすい木材となっており、ウッドデッキ材にするのであれば、必ず「防腐塗装」をしなければなりません。

しかし、防腐塗装をしても耐久期間はあまり期待できません。

  

3.レッドウッドはソフトウッドの中で耐久性が高い

レッドウッドはソフトウッドの中で、一番耐久性が高い木材です。

塗装をしなくても、防虫・防腐力に優れています。

  

ウッドデッキの木材を選ぶ時のポイントは「木材の種類」と「価格と価値」の見極め

ウッドデッキに使われる木材の種類が分かったら、今度は「後悔しないため」の、ウッドデッキの木材を選ぶポイントについてご紹介します。

  

・価格だけで選ぶと後悔する

ウッドデッキの木材を選ぶ時に気になるのが「価格」です。

ただ、一番安いからといって安易に購入すると、粗悪品が届いてしまうというケースもあります。

ですから、価格だけで選ばないように注意してください。

  

・ハードウッドは耐久性が高くてウッドデッキにおすすめ

ウッドデッキは雨風に晒されるものなので、耐久性や耐水性に優れたハードウッドの木材を使うのがお勧めです。

腐りにくい、虫が湧きにくい、長く使えるというポイントを重視して選ぶのがいいでしょう。

  

・ソフトウッドを使うならメンテナンスなどに注意

ソフトウッドでウッドデッキを作る場合は、できれば「屋根」をつけてください。

少しでも雨風や雪などを避けることができれば、耐久性が高くなります。

  

ウッドデッキの木材を長持ちさせるコツはメンテナンス

最後に、ウッドデッキを長くキレイに使うためのポイントとして、木材を長持ちさせるコツについてご紹介します。

  

・砂ぼこりを放置すると「ひび割れ」が始まる

ウッドデッキには砂ぼこりがつくので、しっかりと掃除をしてあげなければいけません。

砂ぼこりを放置すると、木材が乾燥してしまい「ひび割れ」を起こしやすくなります。

  

・ソフトウッドなら塗装をしないと劣化する

ソフトウッドは腐りやすいので、数年に1回のペースで「保護」のための塗装をするのがお勧めです。

塗装に使うのは、ニスやペンキではなく「オイルステイン」がお勧めです。

  

・ハードウッドなら高圧洗浄機で簡単に掃除ができる

ハードウッドにコケや汚れが目立ってきたら、高圧洗浄機を使って汚れを除去しましょう。

ハードウッドは耐久性があるので、高圧洗浄機で掃除をしても問題はありません。

  

理想のウッドデッキを選んで生活に癒しを

ウッドデッキに使われる木材の種類と、選ぶ時のポイントを考慮しながら、理想にあったウッドデッキを選びましょう。

焦ったり、惑わされたりして後悔をしないためにも、じっくりと木材を選んでいきましょう。






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