ウッドデッキ設置に関するよくある失敗事例5つを紹介!素材選びから虫問題まで
ウッドデッキはおしゃれで実用的な設備ですが、設置の仕方や商品選びを間違えるとうまく活用できません。
せっかくお金をかけて設置したにも関わらず、「屋内用の木材を選んでしまったのですぐ腐食してしまった」
「ウッドデッキが丸見えなので気軽に利用できない」といった失敗をしてしまわないように、ウッドデッキの設置時によくある失敗例を5つご紹介します。
1. 木材の種類をよく検討せずに購入してしまった
木材は、種類によって特性が異なります。防腐剤を注入されているものもあれば、屋内用に耐久性より見た目が重視されている種類もあります。
屋内用の木材を外に設置するウッドデッキに採用したり、地域の気候や自宅周りの環境に合わない木材を選んだりすると、不具合の原因になるので注意しておきましょう。
2. メンテナンスを怠って腐らせてしまった
木材は、水気や湿気にさらされ続けると腐食します。
ウッドデッキを長く安全に使うためにはある程度の掃除やメンテナンスも必要です。
ただ、特に冬場や梅雨など外に出るのが面倒な時期は、メンテナンスを怠ってしまう人も少なくありません。
木材は、一度腐ってしまうと新しいものに取り替えるしかないため、適切なメンテナンスで品質を維持しましょう。
3. サイズが小さくて使いづらい
ウッドデッキのサイズが小さいと、BBQや昼寝、お茶などを十分に楽しむことが難しい場合があります。
使い勝手の悪いウッドデッキは、そのうち使用頻度も下がってしまいます。
ウッドデッキを設置するときは、何の目的でウッドデッキを置くのかをよく考えましょう。
4. ウッドデッキの下から虫がたくさん出てくる
ウッドデッキは、基本的に風通しがよいものです。
屋外にあり、ウッドデッキの下が日陰になる関係上、どうしても夏場は虫が発生しやすくなっています。
天気のよい日にウッドデッキで食事をしようと外に出たところ
ウッドデッキの下から蚊が出てきて食事どころではなくなってしまう、といった失敗をする人も多いようです。
5. 目隠しの設置を忘れていたので気軽にウッドデッキを使えない
ウッドデッキを設置する際、目隠しのことを忘れてしまう人は少なくありません。
特に、開放感を重視して自宅のエクステリアに塀やフェンスを置いていない場合、ウッドデッキで作業している様子が隣家や道路から丸見えになってしまいます。
また、プライバシーを守るために慌てて目隠しフェンスを設置したところ
色やデザインが合わない、余計に費用がかかってしまうというのもよくある失敗談です。
ウッドデッキ設置を後悔しないためのポイントは目的を具体化すること
ウッドデッキ設置を後悔しないためのポイントは目的を具体化すること
ウッドデッキを設置する際に後悔や失敗を減らしたいなら、
「ウッドデッキを設置した後どのように使うのか・使いたいのか」をできるだけ具体的にイメージしましょう。
あらかじめメンテナンスの必要性や手間を知っていれば、耐候性が高く腐食に強い、リウッドなどの人工木製ウッドデッキを選べるので安心です。
また、
*ウッドデッキで食事をしたい
*テーブルと椅子を置いてくつろぎたい
*夏はビニールプールで子どもを遊ばせたい
など、具体的な利用シーンに合わせて広さを決めれば、サイズの合わないウッドデッキを設置してしまう失敗も防げるでしょう。
ウッドデッキの虫対策は、ウッドデッキの下にある地面に防草シートを敷き詰めることである程度対処可能です。
地面が湿ったり、草花が生い茂ったりしないようにするだけでも、虫の繁殖を抑えられます。
ほかに、ウッドデッキの目隠しを設計段階で用意することも重要です。
最初から目隠し用のフェンスなどを考えておけば、ウッドデッキと同じ種類・同じ色の素材でフェンスを作ることもできます。
風の通り道や視線が入ってくる方向などを考慮して目隠しやウッドデッキを設置すれば、
他人の目を気にすることなく活用できるでしょう。
ウッドデッキ選びで失敗しないためには設置後のことを考え耐久性が高くお手入れが楽な製品を選ぶ
ウッドデッキ選びの失敗は、設置後の生活や使い方をイメージできれば避けられます。
また、家の外にあるウッドデッキはお手入れするのが大変なので、耐久性が高くお手入れの楽な製品を選ぶのもポイントです。
ただし、ウッドデッキの素材や性能にはメーカーや販売している会社によって様々な種類があるため、
自分たちの住まいにどの素材が合っているのかを考慮して選びましょう。
同程度の性能を持っていても、色が違うとウッドデッキやエクステリアの印象が大きく変わります。
また、製品そのものの価格は安いに越したことはありません。
その点、当ショップでも人気の高い木質樹脂性の「キロスタイルデッキ」は、メンテナンスの手軽さを求める方におすすめです。
より木材の触り心地を重視する場合は、プラスチックと木粉を混ぜて固めた「リウッドデッキ」をおすすめします。
どちらの商品もDIYが可能なので、
施工費を節約したい方・節約しつつもウッドデッキの品質を落としたくない方は
低価格高品質な人工木製ウッドデッキを選びましょう。
人工木製の高品質なウッドデッキで設置時の失敗を予防する
お手入れや素材選びのミスマッチ、夏場の虫対策などを考えると
ウッドデッキは、耐久性が高くメンテナンス性のよい人工木製のものがおすすめです。
ただし、よいウッドデッキを選んでも設置する場所や大きさに問題があるとせっかくの商品を活用できません。
商品選びに迷ったら、ショップや建設会社などプロの意見を聞いて自宅に合うウッドデッキを選びましょう。
ウッドデッキ選び・設置で失敗しないためのポイントは?
ウッドデッキ選び・設置で失敗しないためのポイントは?
DIYのウッドデッキ選びで失敗しないためのポイントを2つ紹介します。
どうしてウッドデッキを設置したいのか、
長期的に楽しめるかといった点も考えた上で失敗しないウッドデッキ選びを始めましょう。
・目的を具体化する
まずはどうしてウッドデッキを設置する必要があるのかを考えてみてください。
ウッドデッキはさまざまな使い方ができます。
洗濯物を楽に干せる、子どもやペットの遊び場にできる、くつろぎの空間にできる、家族や友人でパーティーができるなどです。
目的に応じてウッドデッキの素材、デザイン、材質なども変わります。
ただおしゃれだからという理由で選ばず、どのように使うか明確なビジョンを持ってウッドデッキを選びましょう。
・お手入れが楽な製品を選ぶ
DIYでウッドデッキを設置して後悔した例としては、掃除が大変だった・腐らせてしまったというケースもあります。
天然木でできたウッドデッキは特有の暖かみがありますが、その分メンテナンスは大変です。
長期的に使いたい、お手入れや掃除を最小限にしたいのであれば、人工木のウッドデッキもおすすめです。
はっ水効果のある塗料、汚れがつきにくい塗料でコーティングされた高品質な素材を用いたウッドデッキを選べば、腐食やカビなどを最小限に抑えられます。
ウッドデッキのメンテナンス方法は?
ウッドデッキを長持ちさせるには定期的なお手入れが大切です。ウッドデッキのメンテナンス方法は?
設置したウッドデッキを長く快適に使い続けるためにも、日頃からできる簡単なお手入れを続けましょう。
・砂ぼこりはこまめに掃き掃除する
ウッドデッキは常に屋外に晒されており、砂ぼこりが溜まりやすいです。
いつもの掃除と一緒にこまめに掃き掃除をしましょう。
木材と木材の間の砂ぼこりも細かいブラシでかき出すようにしてください。
・汚れはデッキブラシで水洗いする
汚れが目立つ箇所がある場合は水をかけ、デッキブラシで軽く擦り洗いをしてください。
汚れがひどい場合は中性洗剤をかける方法もありますが、
ウッドデッキの材質や塗料によっては劣化の原因になるのできちんと確認しましょう。
雨が降った後は、とくに汚れている状態です。しっかり汚れを落とした上で、乾かすようにしてください。
1年ごとに塗装メンテナンスも
ウッドデッキの木材にはあらかじめはっ水加工された塗料や腐食を防ぐ塗料が塗られていることが多いです。1年ごとに塗装メンテナンスも
しかしこれは永久的なものではなく、雨風や紫外線、日々の掃除によってはげてしまいます。
一年に一度は塗装をし直し、メンテナンスもしましょう。
色味や塗料に含まれる効果を確認し、さらに木材との相性のいい塗料を選ぶことで
よりウッドデッキを長持ちさせられます。
エクステリアキロではお客様の敷地、条件に併せてご提案、お見積書のご案内をしております。
ウッドデッキの設置をご検討中の方は是非エクステリアキロにご相談ください。